iPhone 6 の画面割れの修理代を SoftBank に請求した話

風呂掃除をしているときに不覚にも胸ポケットに入れていた iPhone 6 を落としてしまい、iPhone 6 の画面がバキバキに割れてしまいました。

 

ということで、Apple StoreGenius Bar に持ち込み。修理代は約13000円。Apple Care には加入しておらず、加入していれば 5000円だったらしいです。

 

もっと大きい出費を覚悟していましたが、iPhone 6 からはフロントパネルのみの交換ができるようになり、画面割れなどの修理で本体ごと交換しなくても良くなったとのこと。過去の製品の経験がしっかりと新製品に生かされているようで、好印象です。ちなみに、本体ごと交換ならば、35000円とのこと。

 

修理時間はおよそ30分で、 Apple Store の店内を散策しているとあっという間に終わり。

 

修理が終わった iPhone 6 は画面が割れる前の姿に戻ったのはもちろんのこと、液晶表面のコーディングも新品になったため、さわり心地も快適に。故障を機会に iPhone 6S にしようかな、という衝動もきれいに収まりましたw

 

あんしん保障パックの申請

 

さて、私は SoftBank の回線で iPhone 6 を使用しており、契約時に「あんしん保障パック」に加入していました。Genius Bar のスタッフによると、Genius Bar や公式パートナーによる修理であれば、後から SoftBank に修理代の一部を請求できるとのこと。

 

www.softbank.jp

 

わざわざ SoftBank Shop にいくのも面倒だなーと思い、ついには修理から3ヶ月が過ぎ、ようやく重い腰を上げてネットで手続き方法を調べていたところ、契約者専用サービス「My SoftBank」からオンラインで手続きが出来ると知り、早速手続きを行いました。

 

My SoftBank|ソフトバンク

 

手続き方法を見ていくと、どうやら「請求書」か「修理(作業)完了報告書」をカメラで写し、それを申請フォームから送信すればよいとのこと。とっても簡単ですね。

お申し込み方法

事前にご準備いただくもの

修理完了時に受領した「請求書」または「修理(作業)完了報告書」をご用意いただき、以下の事項が満たされていることをご確認ください。

  • 修理代金(税抜)が記載されていること
  • シリアル番号が記載されていること
  • 修理完了日が記載されていること 

 

しかしここで気付く。

 

Genius Bar から受け取った書類を確認すると、「請求書」も「修理(作業)完了報告書」もないではないか。あるのは、修理前に受け取った「修理確認書」と、代金支払いの後にもらった「領収書」と書かれたレシートのみ。

 

「もしかして、なくしたのだろうか。。。なにせ3ヶ月も前のことだし。。。」

 

と、すぐに申請しなかったことを後悔していましたが、

 

Genius Bar で修理してきちんと代金を支払った、という事が証明されるので問題ないだろう。」

 

と思い、ダメ元で「修理確認書」と「領収書」を一枚の写真に収めてそれをフォームから送信し、申請を完了させました。

 

すると、10分後に申請が受理され、修理代金が回線利用料から割り引きされるという通知がSMSで届きました。え、それでいいの?それに手続き完了はやっ((;゚Д゚)

 

Apple Care+ との比較

 

「あんしん保障パック」による補償金額は修理代全額ではなく、機種別に定められた80パーセント以上の一定割合になります。iPhone 6 は87パーセントでした。1回の上限金額は33,000円となっていました。これなら、本体ごと交換(35000円)でも大部分還元になりそうです。

 

まあ、「あんしん保障パック」自体が 650円/月 なので、13000円返してもらっても2年契約の元をとれない、というぐらいです。しかし、今回のように完全に自分の過失による故障でも保障の対象内で、6ヶ月以上の間隔があれば、何度修理しても修理代の8割以上が回線利用料から還元されるようです。

 

注意事項

以下のサービスをご利用いただいたお客さまは、それぞれ前回のご利用から6ヵ月間は同サービスをご利用いただけません。

  • 故障・破損・水濡れ・電池交換による修理代金の還元
  • 破損・盗難・紛失時の会員価格での機種変更、あんしん保証パック、あんしん保証パックライトの「水濡れ・全損保証サービス」「盗難・紛失保証サービス」、スーパー安心パック、ソフトバンクアフターサービスの「盗難・全損保証サービス」

 

同様のサービスとして名高い、Apple Care+ は2年で12800円。修理代金の割引は2回までの上、割引があっても、7800円のサービス料が必要と以下のページには明記されています。

 

www.apple.com

 

Apple Store の店頭で、Apple Care に入っていれば液晶割れの修理は5000円と言われたので、webページの情報と齟齬がありますが、いずれにせよ、よほど高額な修理をしない限りは修理代金の8割以上保障の「あんしん保障パック」よりも高額な自己負担額になります。

 

ここまでの情報だけで比較すると、「あんしん保障パック」はなかなかよいサービスに見えます。

 

もっとも、スマホ本体の割引のために「あんしん保障パック」の加入は必須であったりします。それゆえ、加入していることすら忘れている、という方も多いかもしれません。

 

この記事は「あんしん保障パック」がおすすめです、というよりも、契約したこと自体を忘れている方が思い出すきっかけになれば、という意図があり書いています。

 

最近は MVNO に移る方も多いようですが、こういったサービスの充実があれば、次も SoftBank で、となるかもしれませんね。